ずっと患っていた子宮内膜症の手術をして、術後経過を観察。
主治医から妊娠OKの診断を貰って、ステップアップ治療無しで
初めて「体外受精」という世界へ踏み込みました。
新宿のKLC。他にも選択肢があったのかもしれませんが
信頼のおける主治医の紹介であったことと、あまり深く
考えるとハマってしまう性格なので、これ一本!というカンジで
ここの病院にお世話になることに。
初日は主人と一緒に。
一回目なので、受付のおねーさんに「しょ、初診です」とかって
うろたえている自分に、(おいおい)となりながら、血液検査、
内診、主人の精液検査、と済ませました。
精液検査は全く問題なし。(んー。やっぱりワタシのせいなのかな?)
ちょうど生理2日目だったので、翌日からセロフェンというお薬を
11日間飲んでください、そして12日目に来てください。と医師に
言われました。
そっか。体外受精がIVFと言う名前であることすら、知らなかった
オシリの青いワタシは、本気で治療に取り組んでいらっしゃる女性(もちろん
男性も)の姿に、ワタシもがんばろう、と勇気を貰ったのであります。
「初診の方には差し上げていますのでどうぞお読み下さい」と
受付で貰った”不妊治療はつらくない”という院長の著書を読んでみた。
そっか・・・ふむふむ・・・・
あとがきのおわりに、院長先生が書いてらっしゃるのは
「 うれしいことがあれば存分に笑いなさい。
悲しみに出会えば思いっきり泣きなさい。
でも今日からはつらい涙だけは流さないで生きましょう。
(中略)
夜を徹して読破してくれたあなたに、ありがとう。
涙を拭かないで、ゆっくりと、久しぶりに安らぎの
眠りについてください。 」
・・・・・でした。
あ、わたし、大切な男性との間に赤ちゃんが欲しかったんだ、と
思ったのでありました。改めて認識する私も私ですが。
さて、どうなることやら・・・